2015年06月04日

好評! アトサキマーケット!!


5月31日日曜日、常磐公園でアトサキ発展会によるアトサキマーケットが開催されました!
アトサキ発展会では、周辺地域の発展のため各店舗の連携を強化しています。
その一環でお披露目会を兼ねてアトサキマーケットを開催しました。
新緑の映える天気のいい1日となりました。


アトサキ大道芸ミーティングを引き継ぎ、あまるさんたちによる大道芸も披露されました。




お昼過ぎには売り切れのお店も続出。


常磐公園もこういう風にイベントに使えるんだ、という声が多かったです。



協力いただいた店舗・団体。
<大石精肉店>http://www.oishiseiniku.com/
<FIGARO>http://figaro.eshizuoka.jp/
<乃だや>http://www.nodaya-web.com/
<わらんちゃ>
<食こみやま>http://syokukomi.com/
<メルヘン>
<セブンイレブン駿河町店>
<馬場製菓>http://babaseika.jp/
<まるさ石川屋>http://www8.plala.or.jp/ishikawaya-1844/
<らふ>
<イフニコーヒー>http://ifni-coffee-store.com/
<静岡市水道局>
<しずおか大道芸のまちをつくる会>http://shimarukai.org/

周辺地域町内会のみなさま
ご協力いただいたみなさまありがとうございました。  

Posted by アトサキ7(セブン) at 09:36イベント報告

2014年08月30日

おまち盆DANCE 2014



8/24(土)・25(日)とおまち盆DANCEが行われました。
おまち盆DANCEは周辺町内の交流を促し、町内ひいては静岡を元気にして行こうというお祭りです。
2012年にアトサキ7で初めて、七間町町内会が主催で行われ、2013年には周辺9町内会の合同で行われました。
そして今回は場所を青葉通りに移し、規模を拡大して行いました。
天気が心配されましたが、2日目は絶好の盆踊り日和でした。
去年とはまた違った顔触れが多く、輪の広まりを感じました。
手伝ってくださった方々、参加していただいた方々、スポンサーの方々、ありがとうございました。
来年もこの場所で会いましょう。

  

Posted by アトサキ7(セブン) at 22:00イベント報告

2014年08月11日

真夏の夜の歴史ツアー


アトサキ7発展会が発足し、早速のイベント、
真夏の夜の歴史ツアーが7月23日(水)行われました。
募集20名のところ25名が参加、夜のおまちを徘徊しました。

まずは宝台院境内に集合。
家康公の糟糠の妻、また二代将軍秀忠公の母である西郷の局の菩提寺として十万石の格式を与えられたというたいそうなお寺なのですが、名前は知っていてもよく知らないという参加者がほとんどのなか、ご住職自らご本尊の前で説明いただき、宝物やまた本日のテーマでもあるキリシタンの灯籠も見させていただきました。


宝台院から教覚寺へ
昭和20年までは、この教学寺の境内地が常慶町と呼ばれる一町内で駿府九十六ヶ町の一つだったそうです。
ここでも、ご住職が説明してくださり、その後このツアーにも参加してくれました。
渋沢栄一や忠僕八助などお寺にまつわる人の話を聞き、水琴窟なども見させていたいた。

お寺が並んでいたという常磐公園から、七間町通りへ。


ここで有名なコーヒー店iFniさんに立ち寄り試飲。

また暑いからと、ベーカリーメルヘンさんで飲み物一本好きなものをもらう。

アトサキ7発展会ならではのサービス!

江戸時代には常磐公園から先は細い抜け道のようだったという駒形通を通っていきつく先は遊郭だったという防災センターへ。
その前にひっそりとある二丁町稲荷と双街の碑
府中から江戸吉原へ遊郭が移り、残ったのが2町という説と、2丁四方だったという説がある遊郭跡。
またこの地にはそれ以前、キリシタン聖堂があったという碑がたっていた。

それから弥勒へ。
結構な距離を歩いている、「昼間ならたまんねぇっけなぁ~」などと云いながらもみな元気。

由井正雪の首がさらされていたという場所にたつお墓址とされる石碑や、道をはさんで駐車場脇にある駿府キリシタン殉教の碑を眺める。

ここからは、帰り道。
旧東海道の新通を七間町へ。

途中元祖わさび漬「田丸屋総本家」、うなぎの「あなごや本店」文久2年創業、また大石精肉店が創業するもととなった牛鍋の店跡、長谷川酒店などを過ぎゆく。

梅屋町キリスト教会前を通り、味の店乃だやへ!とうとう到着!

ここでの懇親会はアトサキ7発展会ならでは!
名物静岡おでん、大石精肉店のレバーペースト!田尻屋のわさびまぶしたまぐろのぶつ切り!馬場製菓の飴!等々。

皆さんユニークな感想やら自己紹介で盛り上がり、楽しい歴史ツアーとなりました。


  

Posted by アトサキ7(セブン) at 11:44イベント報告

2014年02月24日

アトサキ最後は雪広場


アトサキ7最後の日は雪広場

こどもは雪遊びが大好き、遊びの天才。


トラック2台分の雪といっても小さな小山程度、電話での問い合わせには「そり遊びは無理でしょう」と答えていたが、
わずか1~2mを大騒ぎで滑って大喜びしている。


雪玉つくり機?を持ってきた子もいる。
あんまり子どもたちとなじみ過ぎて、この後雪玉の標的になってしまった、トホホ!

この日、子どもたちは推定300人。
静岡のこどもは雪が大好き。
「ワァッ!雪だ!」の歓声とともに雪山?に突撃!


アトサキ7最後の日は、子どもたちの歓声に包まれた!

  

Posted by アトサキ7(セブン) at 11:36イベント報告

2014年02月22日

七間町アトサキ7フィナーレ式典



一昨年8月から19か月間にわたって、
映画館なきあとまちの賑わい創出のために
暫定的におかれたコンテナハウスも
その使命を終え、閉館することになりました。

本日(2月22日)、関係者が集まり記念式典が行われました。


アトサキ7実行委員長の野田氏が代表して挨拶。
危機感をばねに、歴史・文化・下町力というコンセプトのもと、
さまざまなイベントを開催し、盆ダンスでは地域の連携ができあがり、
アトサキ7は閉所されるが、サキにつなげていくことを力強く話す。


静岡市長田辺さんから挨拶をいただく。
市長はその後、アトサキTシャツを着てくれた。


地元の9カ町の会長さんたち。
アトサキ7を拠点に連携が生まれた。鈴木会長があいさつ。

商店街、自治会、それらを越えた組織は珍しいとおもう。


関係者が一堂に会し記念写真。
写真家の松野さんが撮ってくれる。


鏡割り、二斗樽を割るが少し勢いが過ぎて鈴木会長にかかる。
皆さんにお分けして乾杯。


七間町の若駒会の踊りが披露される。
静岡の街中に残る伝統芸能。
子どものころから、大人に交じってこのような活動があるまちは、健全な子が育つ。


最後のしめは、静岡らしく「木遣り」を七間町の土屋会長が詠い三本締めで閉じる。

短い活動時間でしたが、多くの人のお力を得て活動した19ヶ月でした。
有難うございました。


  

Posted by アトサキ7(セブン) at 17:04イベント報告

2014年02月10日

駿河町健康体操


アトサキ7コンテナハウスでは、駿河町の第2回健康体操が開かれています。
10人が集まり小林尚子先生(健康運動指導士・栄養士)の指導のもと、ゆっくりとした動きの体操で静岡市で一番の健康な町をめざして体操をしています。

コミュニティの人間関係が希薄化しているといわれる中、顔見知りの人たちと和気あいあいとすすむ。
冗談を言いながら、笑い声が絶えず、しかし真剣に取り組む。


近しい人たちなので、こうやってふれあっても抵抗ない。

高齢化がすすむなか、孤独死、孤立死など絶対出さないという強い思いは、こんなふれあいから出来上がってくる。

とても良い取り組みだと思いました。
  

Posted by アトサキ7(セブン) at 14:04イベント報告

2014年02月01日

歴史ツアー

浅間~七ぶら歴史ツアー

浅間神社の文化財資料館に集合したのは、スタッフ含めて41名!
人気のツアーとなりました。
浅間神社を皮切りに参加者全員で参拝をしてツアーを出発!

今回の+アルファは商店街のおついたちの限定商品のつまみぐい

おでんのおがわさんで、うをかねとの連携で作る桜えび団子のおでんと葵煎餅のかすてら!

歴史の話も面白いけど、商店街のお店にも歴史があり、商品だけでなく面白い話がつまっている。
お店の人からじかに話を聞くのも楽しい。

商店街を抜け、天満宮、静岡銀行本店、十辺舎一九の生誕伝承の地、伊伝のまもる不去来庵。

これらの場所を経て、おまちの真ん中札の辻へ。

40人の集団が陣取って説明を聞く。

いよいよ七間町!

災害(大火・戦災)にのこった矢澤漆器店のレンガ倉庫をみながら、
七間町の昔話にみんながうなずく。
映画館はもちろんのこと吉見書店、田園、フランセ、蛇の目寿司・・・。

お昼に「天文本店」へ

名物の桜えびのかき揚げに出汁をかけた丼。赤だし、サラダ、香の物!

食後も案内人から、思いがけない話が次から次へと語られる。
「なんでうちの先代の話を知ってるんだ!」と驚く!


食後は、別雷神社をスタート。
教覚寺・常光寺にまつわる話、寺町、七間町通りの突当りにあった安立寺。

若竹座、感応寺、梅屋町と「まちのへり」から旧東海道を歩く。

そしてアトサキ7へ。

アンケートを書いていただくが、古地図が展示されていて
今日歩いた場所をなぞらえ、聞いた話を重ねる。

みなさまの満足度が伝わる余韻を残して終了しました。






  

Posted by アトサキ7(セブン) at 18:15イベント報告

2014年01月21日

アトリエ ニケ展


アトリエ ニケ展
11月23日24日にアトサキ7で「空にお絵かき」を行い、
子どもたちが広場一杯をつかって絵をかき、駆け回ったイベント主催の「アトリエニケ展」が
1月20日(月)から、アトサキ7ギャラリーで始まりました。

ギャラリーは子どもたちの描いたTシャツでいっぱい!


ニケ展の前の、ARE ARE展でもあったように、子どもたちの感性はすごい!
自由奔放で、明るく、楽しい。



大人になるとどこでどう、この才能がなくなってしまうのだろう。

Tシャツだけでなく、「楽しく作る・かく・描く」ということで造形物も展示されています。


アトリエ・ニケ展、お近くにお出かけの節はお寄りください。

  

Posted by アトサキ7(セブン) at 14:54イベント報告

2014年01月07日

七草粥 七間町


アトサキ7は朝から大賑わい。
七間町町内会婦人会主催の
七草粥のふるまいが行われている。

マスコミ各社の取材もありました。

七草粥
七草粥は、正月の松の内が明ける一月七日の朝にいただく行事食です。
七草の種類には諸説あり、地方によっても異なっていたようですが、一般的には「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ これぞ七草」と詠われる春萌えの草花たちです。
その芽吹きのエネルギーをいただくことで、その年の無病息災を願います。
消化の良いお粥で、正月のご馳走やお酒で疲れ気味の胃腸を癒すとともに、冬に不足しがちなビタミンを補給。これぞ先人たちの生活の知恵です。
 七間町文化振興会チラシより




七日に七間町で七草粥!
大変おいしくいただきました。
今年も、無病息災でよい年になりそうです。

※本日の七草粥の振る舞いは終了しました。  

Posted by アトサキ7(セブン) at 11:28イベント報告

2013年12月28日

アトサキ7芋煮会と、想い


12月22日(土)にアトサキ7で芋煮会が開催されましたicon12

アトサキ7がきっかけで結成した“おまち盆DANCE実行委員会”主催で開催emoji02

“おまち盆DANCE実行委員会”のメンバーは
七間町・人宿町1丁目・人宿町2丁目・駿河町・常磐町2丁目・両替町1丁目・両替町2丁目・上石町・駒形通り1丁目のアトサキ7周辺町内会の皆さんです169170171


今年の夏に“おまち盆DANCE”と題したアトサキ7での盆踊り大会172icon12



たくさんの方が集まり皆で踊りましたicon14
















・・・楽しかったなぁ~face05






芋煮会の話に戻ります172

“おまち盆DANCE実行委員会”の皆さんと机をやイスを運んだり、
仕込みをしたり・・・総出で準備をしましたicon10icon12


七間町にある焼き肉店「ひかる」さんより“ちゃんこ鍋”の差し入れがあったり、
別雷神社に長机をお借りしたりと・・・周辺の方々も芋煮会に協力をして下さいましたicon06icon12


芋煮会準備が整い、アトサキ7の来場者や通行人の方に声をかけ、
芋煮・味噌田楽・焼きそばをふるまいましたemoji02



icon12芋煮icon12



icon12味噌田楽icon12



焼き肉店「ひかる」さんからの差し入れのちゃんこ鍋に入っていた
牛タンのやわらかさに感動~face02





どれもとても美味しいと評判でしたemoji02





たくさんの方が来てとてもにぎやかでしたface02



町内会の皆さんが心を込めて作った芋煮・味噌田楽・焼きそばを
みんな笑顔で食べていました175


芋煮会開始から1時間半ほどで数百食の配布が終了face08icon14


皆さんの笑顔face02と“ごちそうさま”の声が
とてもうれしかったです178





さて、ここからは・・・
アトサキ7スタッフ斉藤の思いを綴ります(長文です)
※個人的な想いですので宜しければお読みくださいm(__)m


2010年に福島県裏磐梯で開催された音楽イベント”風とロック芋煮会”で
芋煮を食べた事をきっかけに
芋煮会の存在を知りました。

大鍋で作られた味噌仕立ての芋煮を食べました。

秋開催の屋外イベントだった為、あたたかい芋煮は体も心も温まりました。

また、他のイベントで山形県の芋煮に出会い・・・

東北内でも味付けや具が違う事がとても興味深かったです。

東北では秋に芋煮会を河原でやる風習があるそうです。

芋煮会を開催したいと思ったきっかけは・・・

2011年3月11日の震災体験からです。
その日は、3月なのに異常に寒い日でした。

強い揺れが突然襲いました。東京は震度5強でした。

外に出ると遠くの空がまっ黒で何ともいえない不気味さでした。

私はその日、新宿の住宅街に居ました。

携帯電話も繋がらず、家族の安否もわからない。

静岡に住む両親に安否を伝える為、公衆電話に並び電話しました。

家族に安否を伝え安心しましたが、自宅に帰りたくても電車が止まっていました。

新宿で路頭に迷いました。

甲州街道は大渋滞。歩道には溢れんばかりの人。

コンビニの食べ物はほとんど売切れ。

混乱の中の静寂がなんとも言えない不安をあおります。

新宿で働く友人と合流する為、友人が勤めているお店に向かいました。

友人を待つ間に見た店頭のテレビの映像に・・・

東北が震源の地震であり想像を絶する被害があった事を知るのでした。


友人と合流し、安全な場所を探して夜の新宿の街をさまよいました。


どうぞ!!と人を呼ぶあたたかい声に導かれて「工学院大学」さんで
朝までお世話になる事にしました。

工学院大学さんでは、電話を貸していただいたり非常食の配布までありました。

希望者に毛布を配布する配慮までありました。

電車の運行情報も随時伝えてくれて・・・

学校関係者の皆様には感謝してもしきれないです。


テレビの悲惨な映像を見ながら、どうか夢であってほしいと願いながら・・・

眠れない一夜を過ごしました。
明け方、妹も合流し電車で無事自宅に帰宅したのでした。

家に帰ると安堵と共に、明日の仕事の事などこれからの事の不安が押し寄せてきました。

東京のアパート暮らしでは、頼れる人はほぼいませんでした。


避難場所すらわからず・・・。


隣の娘さんと住んでいたおばちゃん(福島県出身)には
娘のように可愛がってもらっていたので、

避難するときは一緒にしようと待ち合わせ場所を後日決めたのでした。


私は、アパートに数人知り合いが出来たのですが、

都内に住む単身住まいの人は隣に住む人の顔も知らない事がほとんどなのです。


震災後も度々地震があり、目に見えない不安や恐怖もたくさんありました。

当時、イベント関係の仕事をしていた為、

イベント開催が不謹慎であるかの如く・・・

次々に中止になりました。

音楽を聴く事すら、楽しみを見つける事すら罪悪感を感じてしまうような思いで、

何も出来ない自分の無力感に自分を責めている人も多かったと聞きます。
そんな時、福島で開催した楽しかった芋煮会を思い出しました。


芋煮会は人と人を繋げるあたたかい会。

地域と繋がる事の必要性を震災で身を持って感じました。


2013年3月。
縁あってアトサキ7スタッフとなりました。

アトサキ7は、周辺町内・アトサキ7プロジェクト実行委員会の皆さん・
七ぶらシネマ通り繁栄会・七間町名店街・七間町町内会・
公益財団法人静岡市まちづくり公社で力を合わせて作り上げています。


アトサキ7の由来は、「歴史」「文化」「下町力」の3つを新しい街づくりの基本とし、
大衆文化、映画文化の跡(アト)をふまえつつ、
これから先(サキ)を地元が中心となって考えて行くこと、
その考えに沿った街を創る主体となる七間町 (セブン)、という意味から、
オリオン座跡地を暫定活用する事業です。

芋煮会をアトサキ7でやりたい!!と強く思いました。


スタッフ会議で芋煮会を提案しました。

そして・・・
”おまち盆DANCE実行委員会”の皆様が
とても温かいイベントに作り上げていってくれました。

静岡はいつ地震が来てもおかしくないといわれています。

芋煮会は、非常時の炊き出しに繋がる練習にもなると思います。
アトサキ7周辺はマンションが多く、高層マンションも建設中です。

地域の方々と食事をしながら交流を深められる “繋がり作りの場”芋煮会。

アトサキ7で、おまち盆DANCE実行委員会の皆さん主体で開催が出来て
すごく嬉しかったです!!

お蔭さまでとてもあたたかみのある
地域の人と人を繋げるイベントになったと思います。

この土地に培われた
下町力がいつかの日の”強み”になると信じています。

最後まで拙い文章をお読みいただきありがとうございました。
アトサキ7にお越し下さった皆様、応援して下さってる皆様、心よりお礼申し上げます。

来年もアトサキ7を
何卒宜しくお願い申し上げます。

アトサキ7スタッフ斉藤
                                    

 

 

 

 

 

  

Posted by アトサキ7(セブン) at 21:00イベント報告