2014年08月11日
真夏の夜の歴史ツアー
アトサキ7発展会が発足し、早速のイベント、
真夏の夜の歴史ツアーが7月23日(水)行われました。
募集20名のところ25名が参加、夜のおまちを徘徊しました。
まずは宝台院境内に集合。
家康公の糟糠の妻、また二代将軍秀忠公の母である西郷の局の菩提寺として十万石の格式を与えられたというたいそうなお寺なのですが、名前は知っていてもよく知らないという参加者がほとんどのなか、ご住職自らご本尊の前で説明いただき、宝物やまた本日のテーマでもあるキリシタンの灯籠も見させていただきました。
宝台院から教覚寺へ
昭和20年までは、この教学寺の境内地が常慶町と呼ばれる一町内で駿府九十六ヶ町の一つだったそうです。
ここでも、ご住職が説明してくださり、その後このツアーにも参加してくれました。
渋沢栄一や忠僕八助などお寺にまつわる人の話を聞き、水琴窟なども見させていたいた。
お寺が並んでいたという常磐公園から、七間町通りへ。
ここで有名なコーヒー店iFniさんに立ち寄り試飲。
また暑いからと、ベーカリーメルヘンさんで飲み物一本好きなものをもらう。
アトサキ7発展会ならではのサービス!
江戸時代には常磐公園から先は細い抜け道のようだったという駒形通を通っていきつく先は遊郭だったという防災センターへ。
その前にひっそりとある二丁町稲荷と双街の碑
府中から江戸吉原へ遊郭が移り、残ったのが2町という説と、2丁四方だったという説がある遊郭跡。
またこの地にはそれ以前、キリシタン聖堂があったという碑がたっていた。
それから弥勒へ。
結構な距離を歩いている、「昼間ならたまんねぇっけなぁ~」などと云いながらもみな元気。
由井正雪の首がさらされていたという場所にたつお墓址とされる石碑や、道をはさんで駐車場脇にある駿府キリシタン殉教の碑を眺める。
ここからは、帰り道。
旧東海道の新通を七間町へ。
途中元祖わさび漬「田丸屋総本家」、うなぎの「あなごや本店」文久2年創業、また大石精肉店が創業するもととなった牛鍋の店跡、長谷川酒店などを過ぎゆく。
梅屋町キリスト教会前を通り、味の店乃だやへ!とうとう到着!
ここでの懇親会はアトサキ7発展会ならでは!
名物静岡おでん、大石精肉店のレバーペースト!田尻屋のわさびまぶしたまぐろのぶつ切り!馬場製菓の飴!等々。
皆さんユニークな感想やら自己紹介で盛り上がり、楽しい歴史ツアーとなりました。
Posted by アトサキ7(セブン) at 11:44
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